好き嫌いがハッキリ分かれるこの作品、
「MOTHER」派の人はイマイチと感じるのでは？
特徴としては、前半6曲と後半5曲で雰囲気が分かれていると言うか・・・
全体的にまとまりがないし、1曲1曲が個性を主張してるから聴いててホント疲れるw
11曲再生し終えた後、しばらく何も聴く気になれません。
重くて、暗くて、とにかく前作とは全く違います。
このアルバム出した跡、1年活動休止したってのも頷ける・・・。
だってこのアルバム、この人ら精神的に追い詰められてるなぁって思うもん。
01. WITH LOVE
これ・・・杉の曲のような気がする。
すっごくノイズがかってて（ワザとですが）、ちょっと聴くのしんどいです。
と同時に、この人らヤバいなー・・・と・・・。
02. G.
「これぞJ！」の代表みたいな曲ですね（笑）。
間奏のギターも凄く格好いい。
ブチッ！と終わるところがライブでは再現できねーなーってメンバーが笑ってた記憶があります。
03. HURT
比較的スローなのに、ずっしり重い曲を聴くと
「あーやっぱりバンドっていいなぁ！」と思います。
あたしの中で、それの代表みたいな存在の曲です。
04. RA-SE-N
これがこのアルバムの中で一番初めにハマった曲。
暗〜くて、重〜くて、一般受けしないだろーな・・・って曲ですが。
これの曲、「4/4」ならぬ「5/4」のリズムです。
そしてDメロ＋間奏だけ「4/4」。
・・・懲りすぎ！（´Д｀；
確か杉のギターだけ、途中から独りで「4/4」を弾いてるって言ってたと思うんですけど
こんがらがって何が何か把握出来ないです（笑）。
05. LUV U
06. FOREVER&EVER
07. 1999
次曲への導入的な役割ですかね、「I need you」の台詞で次に繋がってます。
歌詞は・・・タイトルのまんまの内容。千年の変革。
08. END OF SORROW
この曲は知らない人少ないですよね、売れまくったシングル曲です。
09. DESIRE
10. IN SILENCE
後にシングルカットされた曲ですね。
この3曲はそのうちシングルレビューとして書く事になるでしょうから省略。
11. SELVES
シンセが前面に押し出されてて、今までの彼らにはない曲。
でも、彼ら以外が演奏しても全く味が出ないであろう曲。
杉が宇宙と海をイメージしたと言っていたとおり、
宇宙を感じる旋律と、終焉を感じる歌詞。
LUNA SEAの中で、あたしの5本の指に入る曲です。
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このアルバムは、個人的にLUNA SEAで初めて手ェ出したアイテムなので
凄く思い出深いアルバムです。
ただ、ロクにバンド音楽も聴いた事なかった子が
初っ端から「STYLE」を聴いてしまったので、
味を感じるようになるまで非ッ常〜に時間がかかりました。
「MOTHER」から入ってればどんなにラクだった事か・・・。
そしてこれを選んでしまった事で、
あたしの音楽の趣味の方向が決まってしまった気がします。
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