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2004年7月5日 音楽
LUNA SEA ユニバーサル 1993/04/21 ¥3,059
 
 
 
後にも先にも、こんな異色なアルバムはありませんな。
まず、歌詞カードのの背景色がホワイトなのが驚き。
そして再生すれば、ホワイトも納得な内容。
 
 
 
01.JESUS ----- ★★★★★

いかにもJ!って感じの、シンプルロック曲。
でもちょっと今までとは違う珍しい雰囲気で、
このアルバムが彼らの音源の中で異色である事が伺える、
導入曲の役割もある気がします。
やっぱ1曲目って大事です。
 
 
 
02.BELIEVE

シングル曲のアルバムバージョン。
この曲はストレートで、シングル向きな曲ですね。
 
 
 
03.Rejuvenescence ----- ★★★★★

当時の音源の中では非ッ常〜に!珍しいと思われる、ストレートな歌詞。
珍しく、「若い(青い?)RYUICHI」感が出てる気が。
でもチープじゃないから不思議です。
 
 
 
04.RECALL
 
 
 
05.ANUBIS

これは・・・問題作ですか?
この頃の音楽雑誌を持ってないので、どういう経緯で
隆一がこの歌詞を書いたのか分からず、非常に気になるんですが・・・。
演奏も派手ですねー。
ドラムの軽快なテンポとギターの遊び心が、聴いててクセになってきます。
 
 
 
06.LASTLY ----- ★★★★★

キタ―――(・∀・)―――ッ!

・・・って感じの曲です。
このアルバムの中で唯一、インディーズ時代の曲です。
これだけ際立って暗いです。
前奏からしてINOの曲、そしてうねりまくるベース。
「あールナシーだー」って感じ。
とにかく凝ってます。
 
 
 
07.IN MY DREAM

のちにシングルカットされた曲。
シングルとはバージョンが違います。
詞も「明日はなかった」になってます。
(シングルは「明日はなかった?」)
最後でいきなりアコースティックになってるのが面白くて斬新です。
 
 
 
08.STEAL

この曲、あたしはモロJ作曲だと思うんですが・・・実際どうなんでしょう?
まぁそれは置いといて、こういうのを「音遊び」と言うんでしょうな。
最後、ボーカルが消え、ギターが消え、ドラムが消え、
最後ベースラインだけになるのが非常に面白い。
 
 
 
09.LAMENTABLE

そしてベースラインが前曲と繋がったまま、この曲に入ります。
さっき消えていったパートが順に復活していく仕組み。
懲りすぎ!w
前曲もですが、個人的に歌詞が驚きです。
この頃の隆一が、「現代犯罪」を匂わすような言葉をこんなにハッキリ書くなんて。
この人は、時期的なネタを使わない人と思ってたから・・・。
やっぱ人間、意外性があるから面白いのです。
 
 
 
10.Providence

これ絶対に杉やろな〜って曲。
異色という言葉で片付けていいのかも怪しいw
ここでいきなりワルツを入れてくるバンドが他にあるか!?w

しかし、たった7行なのに、歌詞の深いこと深いこと。
 
 
 
11.STAY

何故この曲を収録したのかかなり謎ですが。
Precious...やWISHの後釜を作りたかったんでしょうな。と勝手に思ったり。
結果的には大ハズレですが・・・。
10曲入りのアルバムで良かったのにねー。
 
 
 
---------------------------------
 
 
 
まぁ、そんな訳で、このアルバムは一言で表すならば「ポップ」。
実際J様はこのアルバムを気に入ってなかったようですがw
でも、単なるポップじゃない気がするのはあたしだけでしょうか。

確かに、あたしも他のアルバムと比べたら愛情は薄いかもですが、
このアルバムがこの位置にあるのとないのじゃ全然違う。
凝りまくった前アルバムと、バカ売れした次作の間に
こんなアルバムがあった事が不思議で仕方ないw

やっぱ人間、意外性があるから面白いのです。

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