キリトと、
キリトと一緒に仕事してる人と、
ライターとの対談形式の本。
今の音楽業界にメスを入れてる・・・とでもいいましょうか。
対談形式なのは残念でしたけど（本人の執筆した本が読みたい気分だった）。
でも対談形式だからいいテンポで読めたとも言えますね。うん。
ただ、いくら対談形式とは言え・・・
「（一同雪崩爆笑）」とか、「（同意爆笑）」とか、そういう表現が乱発されてて
それがやたら鼻に突きました。
普通に「（一同床に突っ伏して爆笑）」って書けばいいと思うんですが。
そんな事はどうでもいいか。
内容的には、まぁ・・・
各職種の仕事内容と、それに関するエピソードがメインなんですけど。
でも、どんな業界でも綺麗なトコなんてないと思うし
あたしみたいな一般人でも不満に思うような（笑）音楽業界の事とか
そんなに言ってくれなくても、一般人でもそういう部分は容易に想像できるよ？と・・・。
こっちもそこまで馬鹿ではないw
勿論、こっちが知らない事も載ってたけど、
もしや現実を把握してないのは読み手はでなくキリトでは？
とちょっと思っちゃったり・・・（すんまそん）。
・・・イカン、これは読んだ側まで斬り口調にさせてしまう本だわw
与える影響は大きい本です、と書いておこうw
でも、どういう風に思ってバンド活動を進めてきたか、とか
そういう、心意気みたいな部分は読んでて面白かったです。
同事務所のLUNA SEAってバンド名がキリトの口から出たのも
キリトの事をよく知らないあたしには意外だったし。
やっぱ、LUNA SEAからバンドにハマったあたしとしては
インパクトの大きい「業界の現実問題」を読むより
その個人が普段何をどう感じているか、音楽に対してどういう姿勢を持っているか、
を読む方が、しっくりくるし、慣れてるし。
キリトが執筆した本が読みたいなー。
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